アート×サイエンスのワークショップを開催

土中環境を感じるワークショップ in リビングフォレスト南足柄 ~大地に触れ、深層とつながり、その囁きを聴く~

2024年3月17日、「森と人との多様な関わり合いを考え、試してみる場」として「リビングフォレスト」のコンセプトを掲げ、神奈川県南足柄の夕日の滝エリアを舞台にワークショップを開催しました。

この日の実験テーマは、アートとサイエンスを通じた森との関わり。

光を通して森とつながるアート体験ののち、森に流れる水をセンサーで測定し、目には見えない情報を可視化。

最後は焚き火を囲み、普段は見過ごしがちな土の中の世界に思いを巡らせる、味わい深いひとときを過ごしました。

手を繋いで大地とのつながりを体感

ご参加者からは、
「これまで、森の中を散策する、森を見て癒されるといったことしかしていませんでしたが、森で遊ぶ、森で実験する、という新たな関わりを体験することができ、新鮮で面白かったです。」
「人間も含めた自然界のつながりを目の当たりにすることができました。」
「山の中で遊ぶこと、理科の実験が楽しくて仕方がなかった頃を思い出すような感覚でした。」
「感性と科学的探究心が刺激される一日でした。」
「つながりの在り方、データの意義などを改めて強く感じました。」
などのご感想をいただきました。

<プログラム>
・光を通して森とつながる、アート・エクスペリエンス "Connecting" の体験(Produced by ARu・松島宏佑さん)
・森を流れる水のセンシングを通じて、土中の世界へ思いを馳せるサイエンス・ダイアログ
・リビングフォレストの可能性を語らう、森の焚火トーク

本イベントは、あしがら森の会議 との共催イベントとして企画され、
生命を光で表現するアーティスト 松島宏佑さん(ARu)
土中環境オープンデータプロジェクト
とのコラボレーションにより実現しました。