那須での実証実験

森のデータ化・整備・生物記録・シューティング隠れんぼ、ものづくり・・・・

私たちの活動の始まりは、オンラインでの150人以上の方々との対話から始まりました。
そこから紡ぎ出されたのが、 「森に人が関わるほどに生態系が回復し、人々の心も暮らしも豊かになる、価値循環の仕組みを創る」という我々のミッションです。

同時に、森と人の関係や体験にまつわる様々なアイディアをいただいておりましたので、ご賛同いただいた多様な事業者 (伐採・森林計測・生態系データ・森林空間活用・木工・ブロックチェーン・リゾート等)とともに、各社の提供するサービス/ソリューションを一連の体験としてつなげたプロトタイピングを実施しました。

コンセプト1 「森に人が関わるほどに生態系が回復」

森林のデータ化、整備・伐採、生態系データ取得のソリューション連携
- レーザー計測器 (※2) を用いた森林の計測データ化
- 初心者でもできる森林の整備・林業家による間伐
- いきものコレクションアプリによる、 生息動植物の記録

コンセプト2 「人々の心も暮らしも豊かになる」

デジタル技術とリアルな体験を組み合わせた、森林空間での遊び、木工体験:
- 自分たちで整備した森でのシューティングかくれんぼ (赤外線・赤外線受信機を使用したサバイバルゲーム)
- 取得した立木データを活かした木工製品のデザイン
- 整備・ 間伐した生木/自然乾燥木を活かしたものづくり

コンセプト3 価値循環の仕組み

デジタル情報化した物語(ストーリー) を付加することでの体験価値向上:
- 森林や木材への人の関与・つながりの記録など木が歩んできた物語をデジタル情報化し、 NFCタグを活用して通信端末が木の製品から情報を引き出すことで、木を所有する体験価値向上をデザイン