地域内外の人や企業が、森や自然をより身近なものとして関わっていくための”接点”づくり

横瀬町「森のinterface」共創ワークショップ

2025年3月17日、埼玉県横瀬町にて、TIS株式会社との共催により、フィールドワークを交えた「森のinterface」共創ワークショップを開催しました。
森林に関わるプレイヤーと、異業種から関心を寄せてくださる事業者様とを繋ぎながら、森林の新しい価値を発掘する共創プロジェクトです。

地域内外の人や企業が、森や自然をより身近なものとして関わっていくための”接点”として、町の中心地に「森のinterface」をつくるという構想のもと、横瀬町役場の方や企業などから約20名に参加いただきました。
イベント開催にあたっては、事前に4回のオンラインワークショップを行い、自然資産の活用方法や課題を共有し、それぞれの立場からの関心やアイデアを持ち寄っていただきました。

イントロダクションでは、現地の地質を学ぶトークや、参加企業によるインスピレーショントークを共有し、後半のフィールドワークでは「森のinterface」の候補地視察を行いました。
道中、音のAR(拡張現実)を活用した観光ガイドアプリ「きくあるく」や、3次元計測が可能な「OWL(アウル)」、水質センサーによるサンプリングなどを行い、さまざまな企業の技術や視点を通じた体験や計測を行いました。
フィールドワークを終えた後には共創ワークショップを行い、今後の「森のinterface」づくりに向けたアイデアが発表されました。
アイデアの具現化に向けて、プロジェクトは今後も継続してまいります。

本ワークショップの模様は、秩父経済新聞にも掲載いただきました。

秩父経済新聞:横瀬町でフィールドワーク 自然資産と企業の視点かけ合わせ新たな価値探る
https://chichibu.keizai.biz/headline/842/

共催
・TIS株式会社:https://www.tis.co.jp/

取り組み紹介をしてくださった企業
・Comoris DAO:https://comoris.co/
・森林パートナーズ:https://www.shinrin-p.com/

横瀬町の地質・地形解説
・タテノイト:https://tatenoito.jp/
・AIST Solutions:https://www.aist-solutions.co.jp/

体験コンテンツを提供くださった企業・団体
・きくあるく(ジェイテクト):https://www.jtekt-stings.jp/news/post_page240130.html
・水質測定(Code for Ground):https://groundopendata.notion.site/